職場内でのセックスが多いと言われているのが、保険・金融、物流・運輸、飲食、そしてIT業界。実際にその業界で働く女性たちにリアルなセックス事情を聞いてみた。本当に各々の性モラルは乱れているのか?
保険業界
初めての枕営業の相手は営業で通う会社にいた40代の独身男性でした
「男にあぶれた女性社員は枕営業で欲求不満を解消!」33歳・保険外交員
私が働く保険業界は女性の比率が高め。なので、イケメンの男性社員が入社してきたりしたら、もう大変です。飢えたオオカミの巣に美味しそうな小鹿が放たれるようなもので、たちまち餌食にされちゃいます。
ただ、女性比率が高いってことは、それだけ競争率も高いということ。私のような平凡な顔の三十路社員は、たとえ美味しそうな小鹿が現れても、指をくわえて眺めるほかありません。
以前、私にとってドストライクな若手男性社員が入ってきたことがありました。優しい性格でまさに子犬のようなかわいらしいルックス。すぐに激しい争奪戦が繰り広げられたのは、言うまでもないでしょう。
しかし私が彼に見向きもされなかったのは当然として、バトルを勝ち上がったのは以前から私が親しくしていた同僚の保険外交員で、これにはさすがにモヤモヤが残りました。だって彼女、確かに美人ではあるけど、子持ちだし、それまで彼に気があるなんてひと言も言ってくれなかったんですよ。
で、そんなやり場のない悔しさを晴らそうとして、手を出してしまったのが枕営業というわけです。
初めての枕営業の相手は、以前から営業でよく通っていた会社の40代独身男性。
「仕事終わりにふたりだけでお話しませんか。できれば静かな場所で」
とメールで誘ったら、あっさり食いついてきました。
セックスは思った以上に気持ちよかったです。なにしろ愛撫がしつこいんです。10分間くらいクンニされて、オマ●コがすっかり濡れて、そろそろ挿入かなと思ったら、今度は20分間くらい指入れが続くって感じ。あのしつこさはホント中年男性特有って感じですよね。何度もイカされて、挿入された時はすっかりヘロヘロになっていました。
これに味をしめた私は、これ以降は枕営業しまくり。成績もぐんぐんアップし、とうとうトップにまで登り詰めちゃいました。
でもそんなある日、例の男性社員に言われたんです。
「○○さんってスゴイですね。なんか仕事の鬼って感じで尊敬しますよ」
ちょっと虚しいです…。
運輸業界
女性ドライバーになればトラック運ちゃんとの出会いが待っている!?
「就業時間が不規則なせいで憧れのトラック野郎と出会いナシ!」23歳・ドライバー
私は中学生くらいの頃からトラックドライバーに強く憧れていました。きっかけは父親がリビングで見ていたトラックの運ちゃんが活躍する昔の映画。何の気なしに隣で見ていたら、いつの間にか私の方が夢中になって見ていたんです。
それからのオナニーのネタは、もっぱらトラックの運ちゃん。ワイルドにカーセックスするってシーンを想像したりして、これまで数え切れないくらいオナニーしてきました。
そして、テレビで「最近は女性のドライバーが増えている」って話を聞いたのが高校生の頃。自分も女性ドライバーになれば、カッコいいトラック運ちゃんとの出会いが待っているかも!?と目を輝かせたのは言うまでもありません。
高校卒業後に運送会社に就職。事務採用でしたが、大型免許を取得したら、折からの人手不足ということもあり、すぐにドライバーになれました。
しかし、渋くてカッコいい運ちゃんと出会って、恋愛ゆくゆくは結婚という夢は簡単ではないこともすぐに思い知らされました。
だって人手不足のこの業界、忙しすぎるんですよ。早朝や深夜に走らされることもザラで休日も不規則でしょ。出会い自体が少ない上、たまにいい感じの人と出会えても、妙に疲れてて死んだ魚の眼をしています。もう恋愛どころじゃない。
私自身、いつの間にか仕事に忙殺される毎日。と同時に色気がどんどん減っているのに気付いた私は、行き場のない性欲を発散させるため、刹那的な出会いを求めるようになっていきました。まぁ早い話、出会い系でお手軽にセックスの相手を探そうってわけです。
でもここでも現実は甘くないことを知らされました。なんか出会い系には草食系っぽい男の子が多くて、自分がトラックの運転手をしているって話をすると、引かれちゃうこともあって…。
先日出会った同世代のサラリーマンもそのひとり。会いに行ける距離というのがわかったので、「今からドライブしよ、私がクルマを出すよ」ってメールで誘って、会社のトラックで迎えに行ったら、明らかにドン引きしているんです。
「クルマってこれ…?」
「トラックってカッコいいと思わない? まぁ本音を言ったらデコトラ仕様にしたいんだけど、会社のトラックだからそれはムリかな」
「…そうっすか…はぁ…」
なんかこんな感じ。自分としてはこの後、夜景を見ながらワイルドにカーセックスを…と思っていたけど、用事を思い出した彼に途中で帰られてしまいました。やっぱり現実は厳しいです。
飲食業界
男性スタッフに告白されたその日にホテルに連れ込まれて初エッチを体験
「チーム作業が中心の飲食業はコミュニケーション過剰に…」20歳・バイト
私は昔から人付き合いが苦手で、高校を卒業してからずっと自宅に引きこもっていました。でもこのままではダメだと一念発起し、ファミレスでウエイトレスのバイトを始めたのが半年前。そしたら、ものの見事に世界が変わりましたね。
飲食業ってチーム作業が基本なので、スタッフ同士の仲が良くなって、カップルもできやすいって聞くけど、ウチは異常。私が入った時点で、店長と古参のバイトの子が付き合っていたのをはじめ、スタッフ同士で3組もカップルができていたんです。その原因は過剰なコミュニケーション。仕事終わりにみんなでカラオケに行ったりするのは日常で、休日にスタッフ同士で遊びに行くことも珍しくありません。だからみんなすぐに仲良くなれるんです。
私も簡単に馴染めましたね。それまで人前で喋れなかった私にも、みんな優しく接してくれるから、だんだん普通に会話もできるようになってきて…。そして、このファミレスは私が自宅以外で初めて見つけた“居場所”になったんです。
そんななか、ついに私も初めて告白されました。相手は30代半ばの厨房スタッフのAさん。恋愛対象ではなかったというか、そもそも自分を好きになってくれる人が現れるとは思ってなかったから、本当にビックリしました。で、思わずOKしちゃったんですが、実は嬉しくてというより、断って“居場所”を失ってしまう怖さからOKしたのが正直なところ。ちなみに告白されたその日に、ホテルに連れ込まれて初エッチも体験しちゃいました。
しかし、これで初めての彼氏ができてめでたし、とはならなかったんですよね。というのも初エッチの翌日、Aさんと私が付き合い始めてエッチも済ませたってことが店中に知れ渡ると、今度はホール担当の同僚バイトBくんにこんな告白をされてしまって…。
「Aさんがキミとヤッたってふれ回っているけど本当なの? オレも前からキミが好きだったのに」
まさかのモテ期到来に、またまたビックリです。が、最近まで他人と会話できなかった私に、まともな返しはできません。ついこんな返事をしてしまいました。
「べ、別に好きって、わ、わけじゃなくて…た、頼まれたから仕方なく…」
「じゃあさ、好きでもないAさんにヤラせたんなら、オレにもヤラせてよ」
嫌われて“居場所”を失いたくなかった私は、Bくんの提案も受諾。以来、彼氏のAさんに内緒で、Bくんともエッチしています。
先日はこんなことがありました。店長が休みの日、休憩時間中に更衣室でAさんとエッチをして何事もなかったかのようにホールに戻ってきたら、Bくんに
「さっきAさんとヤッてたでしょ。オレのも抜いてよ」
と言われ、裏口の人気のない場所でフェラ。膣内にAさんの熱いものが残っているなか、Bくんにも熱いのを口に注がれるってシチュエーションは、正直、興奮しちゃいましたけどね。
何はともあれ、引きこもりだった私に問題解決能力はありません。仕方ないので、このまま今の状況に流されていくことにします。
IT業界
酒の席で繰り広げられる過激すぎるセクハラ王様ゲームの内容とは…
「親睦を深めるためと開かれた飲み会で乱交パーティになることも」26歳・OL
とあるIT関連の会社に転職した私。それまで勤めていたのがお堅い会社だっただけに、社風の違いに驚かされる毎日です。
一番の違いは社員同士の付き合い方。今の会社は若くて元気な社員が多い上、みんなノリがすごくいい。しかも社長が社員同士のコミュニケーションを大事にする方針で、飲み会には会社から福利厚生費が支給されるって言うんです。おかげで連日連夜、何かしらの飲み会が開かれるって状況が続いています。
そしてこの飲み会で、私はとんでもないことに巻き込まれちゃいました。
それはある若手のリーダー格が幹事の飲み会。週末の夜、ラブホのパーティルームを借り切って飲み会を開くから参加しない?って誘われて、会社に早く溶け込みたいって一心から参加することにしたんです。
当日集まったのは15人程で、男女比は男性がちょい多め。最初はカラオケやテレビゲームを思い思いに楽しんだりしていました。
ところが1時間ほど経ったところで、突如始まったゲーム大会で雰囲気が一気に乱れていったんです。
「ゲームに勝った方が負けた方の言うことをなんでも聞くこと!」
という王様ゲーム的なノリの大会が始まると、最初に勝った男性が負けた女性にとんでもない命令をしたから、もうビックリ。
「はい、フェラね!」
当たり前のようにこう言い放つ男性は、涼しい顔で服を脱ぐと、オチ●チンを女性の顔に前に突きつけました。すると、女性の方も
「サイアクー!」
なん文句を言いながらも、さっさと口に含んでみせたではありませんか。
…ナンデスカ、コレ?
突然の事態に、私の頭は完全にパニック。文字通り、開いた口がふさがりません。
「驚いた? ホント、こいつら下品だから困るよね」
固まっている私の肩に手を置いて、リーダー格の男性が話しかけてきました。
「まぁあまり気にしないでね。ムリと思ったら、断っても全然構わないから」
と言うものの、事態はさらに乱れていきます。次に勝った男性は女性にパイズリ、その次の男性は女性にゴックンを要求。まぁだいたいの場合、女性より男性の方がゲームを得意とするのでほぼデキレースとも言えますが、それ以上に驚かされたのは女性側がこうした要求を普通に受け入れていることでしたね。
そんななか、遂に私の番が回ってきました。相手はリーダー格の男性でしたが、ゲーム慣れしていない私は当然瞬殺されました。
「彼女は初めてだからちょっと手加減して…そうだな、顔面騎乗で許してあげるよ」
ここで拒否して場の雰囲気をブチ壊すのは、服を脱ぐより勇気がいります。私は諦めて、下だけ脱いで彼の顔面に跨りました。すると彼が舌を突き出し、オマ●コを舐めてきたんです。
「ひ、ひゃあ…っ!」
羞恥プレイ感覚で敏感になっていた私は、思わず変な声を出しちゃいました。そして、とめどなく溢れてくる愛液。私はみんなの見ている前で彼にイカされまくり、そのまま乱交パーティが始まったのでした。