女性たちがその内に秘めた人には言えない性癖

規律を重んじる社会に「女は貞淑であるべし」と抑圧された反動か、時として女性たちはその内に歪んだ願望を秘めている。人には言えない性癖を抱えた女性たちの禁断告白!

目隠し、羞恥、露出、AF…妄想の中では何だって自由!

「昔からSMプレイに興味津々でいつもムラムラしてるんです…」20歳/専門学校生

子供の頃に見たSM本が私に大きな衝撃を与えた

子供の頃、一人留守番している時に父の書斎を探索したことがあるんです。なんか面白い本はないかなと思って。そして発見したのが、本棚の後ろに隠されていたSM本。写真ばかりの、いわゆる裏本ってヤツです。
縛られた女性の写真が使われた表紙も衝撃的でしたが、本の中味も強烈なシーンのオンパレード。なかでも目を引かれたのは、宙吊りのまま挿入されている女性の写真でした。痛がっているようにも、感じているようにも見える女性の表情が、子供心にもゾクゾクするくらい色っぽくて、忘れられなくなりました。
それから成長して、普通に恋愛もするようになったけど、頭の片隅にはいつもあの衝撃的な写真がありましたね。とくにオナニーを覚えるようになったら、「あの女性が自分だったら」なんてシーンを頻繁に想像するようになっちゃいました。
そして、SMには縛り以外にもいろんなプレイがあるのを知るようになると、妄想はさらに逞しくなっていきました。ローソク、目隠し、羞恥、露出、AF、聖水、監禁、調教…これまでいろんなプレイで責められ続けてきました。もちろん全部妄想、自分の頭の中だけの話ですけど。
実は彼氏に自分の性癖を打ち明けようって思ったことがあるんです。というか、
「縛ってエッチするのがあるじゃん? ああいうのやってみたいと思う?」
ってカマをかけたら、その時にこんな返事が返ってきちゃったんですよ。
「ないない、そんな変態趣味ないよ。だいたい痛いのが気持ちいいとか、意味がまったくわからない」
「ソウダヨネー。ワタシモソウオモウヨー」
この時カミングアウトはすっぱり諦めました。やっぱりドン引きされた時のことを考えると、言えません。
それ以降は今まで通り、SM願望をオナニーで晴らすようにしていますが、ムラムラは募るばかり。いっそネットで相手を探すか、風俗デビューしようかとも思うけど、なかなか勇気を出せずにいますね…。

なんかオチ●チンの先っぽからガマン汁が溢れてきちゃってるよ?

「受け身型の私がエッチな言葉責めに挑戦してみた」21歳/フリーター

私は昔から何をするのも受け身で、自己主張するのがすごく苦手でした。基本的に他人に流されてばかり。それは恋愛面でも同じで、好きでもない人に告白されて、なんとなく付き合い始めて…ってことを繰り返してきました。当然エッチも受け身で、いつもマグロ。
でもそんな主体性のない私だけど、最近になって欲が出てきたんですよね。というのも、今の彼氏とは身体の相性が良くて、それまで義務にしか思ってなかったエッチがどんどん好きになってきたら、もっと積極的に楽しんでみたいって思えるようになってきて…。
で、そんな時に友達から聞いたのが、「彼氏に言葉責めをしてあげたら、エッチが最高に盛り上がった」って話だったんです。言葉責めって楽しそうだし、これなら彼氏にも喜んでもらえそうじゃないですか。それからはAVを見たり、エロ漫画を読んだりして勉強。ある程度知識を蓄えてから、勇気を振り絞って彼氏とのエッチで試してみました。
もっとも、見るのと実際にやってみるのとでは大違い。AVで「オチ●チン、どうしてほしいの?」って女の人が挑発するシーンがあったので、それをマネしようと思って、おもむろに彼氏のオチ●チンを握りしめてみたんですね。ところが、「オチ●チン」って単語が口をついて出てこない。
「オ、オチ、オチ…」
すると彼氏が吹き出して、私は顔真っ赤。受け身型の人間にとって、言葉責めはハードルが高すぎました。
でもこれが彼氏を喜ばせよう、エッチを盛り上げようとして行なったことというのは、どうやら理解してもらえたようで、彼氏はしばらく笑った後、
「ムリしなくていいよ」
って頭を撫でながら優しく慰めてくれたんですよね。惚れ直しちゃいましたよ。
そして、それからはひたすら実践練習。彼氏に「こんな風に煽られたい」って要望を聞いて、一緒にセリフを考えながら言葉責めの練習を繰り返すうち、だんだん「オチ●チン」「オマ●コ」なんて言葉も自然に使えるようになってきました。
「あれぇ、なんかオチ●チンの先っぽからガマン汁が溢れてきちゃってるよぉ。私のオマ●コに早く挿れたくてたまんないって言ってるみたい。まったく、だらしないオチ●チンねー」
おかげで、最近ではこんなセリフも余裕。もちろん彼氏の反応も上々です。最初こそ吹き出されましたが、今では私の言葉責めでオチ●チンをギンギンにさせるようになりましたからね。
最初は恥ずかしい思いもしたけど、言葉責めに挑戦してみて良かったです。

エッチな言葉責めに彼氏のオチ●チンもギンギンに!

膣の中でグニョグニョ動くバイブがGスポットに当たって感じちゃう

「アダルトショップで初めて大人のおもちゃを買ってみました」24歳/OL

私とバイブの出会いは、彼氏とラブホに行ったある夜のこと。自動販売機にバイブが売られているのを見た彼氏が、いきなり「今日はコレ使ってみようか」って言い出したんです。
その時は正直あまり気乗りしませんでした。だってバイブの見た目って太くてグロくて不気味で、なんか怖いじゃないですか。あんなので膣内をガンガン突かれたら、きっと痛いだろうなって思って…。
それでもOKしたのは、恐怖心より好奇心が勝ったから。まぁ付き合って2年になる彼氏とのエッチに多少マンネリを感じてて「たまにはいつもと違うことをしているのもいいかな」って思ったのもありました。
ただ、挿入前には「絶対に痛くしないでよね。ちょっとでも痛いと思ったら蹴飛ばしてでも止めるから」って念押ししたけど、それでも怖かったです。膣口にバイブの先を軽く当てられただけで、腰が引けちゃってたし。でも実際に挿入されたら異物感もそんなになくて、痛みより快感の方が全然勝ってましたね。
なにしろ膣内でバイブがグニョグニョ動くんですけど、それがうまくGスポットにあたって、めちゃめちゃ感じちゃったんです。バイブが蠢く度、身体がビクンって反応。
「なにコレ、こんなの、スゴすぎて…オマ●コがおかしくなっちゃうよぉ!」
最後は彼氏の身体にしがみついて、こんな風に叫んじゃってました。
以来、バイブの快感が頭から離れなくなってしまった私。彼氏とのエッチ以外でも使える、オナニー用のバイブが欲しくなったのは言うまでもありません。
でも問題はラブホで出会ったバイブの商品名がわからないこと。とりあえず通販もチェックしてみたけど、写真だけではどれが同じバイブなのかわからないし、改めて彼氏に商品名を聞くのもオナニー用に使うのがバレバレになっちゃうから聞きづらい。それで、実際に自分の手にとって大きさや太さを確かめてみようと思って、アダルトグッズ専門店に直接足を運んでみることにしたんです。
とはいえ、お店に入る時はやっぱり勇気がいりましたね。周りをキョロキョロ見渡して、知り合いがいないのを確認してからこそこそ入店したりして。
でも、こうして心臓を高鳴らせながら、なんとかバイブコーナーに到着したわけですが、実際に1本ずつ手にとって確認していると、やっぱりいろいろ想像しちゃうじゃないですか。このバイブを挿入したらどうなっちゃうんだろう…って。
しかもこの時、店内には男性客もいて、私の方を物珍しそうにチラチラ見てくるんですよ。
「ヤバイ、私きっとあの人の脳内で今このバイブをブチ込まれているんだ…」
って意識したら、どんどん濡れてきてしまって、もう大変でした。あの時、チラ見してきた男性客に声をかけられていたら、私、堕ちちゃってましたね(笑)。
まぁこんな感じでバイブを購入するだけで興奮しちゃった私は、今ではアダルトショップの常連。店の人にもバイブマニアとして覚えられるようになりました。

今ではアダルトショップの常連になっちゃいました

足の指まで舐められてクンニ〜手マンのフルコース

「ウワサに聞いた女性向け風俗を初体験レポートしちゃいます!」27歳/OL

ささいなケンカが原因で前の彼氏と別れて、3年が経ちました。あれから新しい彼氏を作れずにいる私は、すっかり欲求不満。昼間なのに急にムラムラしてきて仕事が手につかなくなったり、日常生活にも支障をきたすようになってきました。
そんな折、耳にしたのが女性向け風俗の存在。なんか出張マッサージって名目で男の人がいろいろ尽くしてくれるって話を聞いて、興味津々。さっそく試してみることにしたんです。
お店に予約の電話を入れると、指定の駅まで男性がクルマで迎えに来てくれるとのこと。知り合いに見られるのは絶対に避けたかったので、自宅や会社から離れた沿線の駅前を待ち合わせ場所に選びました。
で、当日。待ち合わせ場所に向かうと、間もなく男性が現れました。年齢は30代半ばくらい。イケメンって感じではなかったけど、ガッシリした体型でなんか頼り甲斐のありそうな雰囲気でしたね。
そしてお兄さんの運転するクルマでラブホへ向かったんですが、部屋に着くと、
「シャワー、もしよろしければご一緒しましょうか?」
なんて聞いてきたので、思い切って入ってみることにしました。すると、まるでお姫様のような扱いなんですよ。服を脱がせてくれて、身体も丁寧に洗ってくれて。しかも私が洗い返してあげようと思ったら、
「お姫様にそんなことはさせられませんから」
だって。思わず笑ってしまったけど、悪い気はしなかったですね。そしてシャワーから出ると、バスタオルで身体を拭いてもらって、そのままお姫様だっこでベッドイン。
ベッドでは、まずオイルマッサージをしてもらいました。うつ伏せの状態から足からお尻、背中、腕と丁寧に揉みほぐしてもらいましたが、思った以上に上手でしたよ。風俗なんだからどうせマッサージなんて適当なんだろうって先入観があったので意外でしたね。心なしかウトウトしてきて、すっごい気持ち良かった。
しかしそんなウトウトなんて余裕もここまで。
「それでは、性感の方、始めさせていただきます」
と耳元で囁かれて、性感マッサージが始まると、そこからは翻弄させられっぱなしだったんです。身体を密着させた状態で胸を触られながら、耳や首筋を優しく舐められると、身体がビクンって反応。で、そのまま背中に舌先をツーッと滑らされて、「はわわわわ」って全身の力が抜けていって、後はなすがままでした。
その後は太ももから足の指まできっちり舐められて、最後はクンニから手マンのフルコース。彼の愛撫のすべてが優しくてさりげなくて的確で刺激的。愛液がとめどなく溢れてきて、気づいたらシーツに大きなシミができていました。
そしてあまりに感じてしまってグッタリしていると、
「ご満足いただけましたか」
と、彼がにっこり微笑んで優しくキス。その後はしばらくベッドで裸のままイチャイチャする時間もあって、気分はすっかりトロトロ。身も心も癒されました。
こんなに楽しめるとは、女性向け風俗が話題になるのも頷けますね。この先、もう彼氏は必要ないかも!?

女性向け風俗さえあればもう彼氏なんて必要ない?