【大阪】現代に残る遊郭を堪能

【大阪】現代に残る遊郭を堪能

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五大新地をハメ歩き【飛田・松島・今里・信太山・滝井】

1:飛田新地/大阪市西成区山王 大阪市営地下鉄動物園前駅
2:松島新地/大阪市西区本田 大阪市営地下鉄中央線九条駅
3:今里新地/大阪市生野区新今里 近鉄奈良線今里駅
4:滝井新地/大阪府守口市滝井西町 京阪電車滝井駅
5:信太山新地/大阪府和泉市幸 JR阪和線信太山駅

関西にいったら一度は訪れたいのが「新地」と呼ばれる裏風俗。名目上は飲食店や旅館として営業しているが、その実態は完全挿入OKの裏風俗で、大阪では定番のお遊びだ!

関西に残る独自の本番風俗・新地系

ちょんの間は、1958年に施行された売春防止法以前の公認本番風俗、『貸し座敷』『お茶屋』を起源に持つ由緒ある風俗だ。
その昔は全国で赤線、青線と呼ばれたちょんの間だが、現在も隆盛を誇っているのは関西で『新地』と呼ばれるちょんの間地域のみ。優しき生中熟女からピチピチギャルまで揃う大阪新地は、府内に5ヶ所が存在する。
お遊びのおおまかな流れは、店先に座っている女のコを物色、もしくはタイプの女のコを呼んでもらい、お金を支払ってから女のコとヤリ部屋に。おしぼり等で股間を拭いて、フェラから本番といった段取りになっている。
営業の形態は大きく二種類ある。まず、玄関に呼び込みバアちゃんとライトに照らされた女のコが座っているというタイプ、これは飛田新地、松島新地、滝井新地。もうひとつは置屋から女のコを呼んでもらう派遣型で、今里新地と信太山新地がこの形態だ。
営業時間は昼過ぎ~夕方に始まり、終わりはきっちり24時まで。店の呼び込みや女のコに直接プレイ料金を払うシステムで、もちろんカード等は使えず現金のみの前金制となっている。地域最低価格は信太山の15分7500円からだが、時間と金額を換算すると、各所でそれほど差がないのが実情のようだ。
基本的に大阪にはソープが存在しないため、本番を求める男たちは新地に出向くのがお約束となっている。

【大阪市西成区】飛田新地【15分1万1000円~】

大阪市西成区山王3丁目。地下鉄動物園前駅から徒歩10分。新地をグルリと一周して約30分。100軒以上の店が建ち並ぶ。13時頃から営業開始。相場は、駅に近い通りで15分1万1000円、奥に行くと30分1万円の熟女も。

モデル級美女から熟女穴まで揃う!

まずは大阪新地の代名詞とも言えるのが飛田新地だ。初めて訪れた人は「ここは本当に日本なの?」を目を疑うこと請け合いだ。
駅から近い「青春通り」は、マジでモデル級の美女ばかり。相場は15分で1万1000円。値段据え置きでプラス5分、30分コースで2万1000円など多少のサービスはあるが、呼び込みの婆さんいわく、組合で値段が決められているので大幅な値下げ交渉には応じられないという。
駅から遠ざかり目抜き通りを越えると、結構な熟女がいるが、ここが有名な「妖怪通り」だ。値段は30分1万円とかなりリーズナブル。こっちは青春通りと組合が違うため、少し安めなんだとか。熟女好きな男性にとっては金鉱脈を進んでいる感じだろう。
パンチラしまくり、見た目35歳くらいのスレンダーな女性に惹かれ、じっと見ていると呼び込みの婆さんが「雨やし、5分おまけしたるよ」という。グルグル回っていてもしょうがない。直感を頼りにそのまま入店、店二階でプレイ開始となった。
「東京から来はったん?」と笑いながらお茶を進める彼女だが、意外に腹の肉付きがいい。仰向けになり型通りの乳首舐めからフェラ、そして挿入となると「ゴム付きと無しどっちがいい?」と聞かれたので、そりゃ無しでいくでしょ、この際。騎乗生中で、実年齢40歳の温かな膣をマンキツしたのであった。これで30分はかなりの割安だ!

【大阪市西区】松島新地【30分1万円~】

大阪市西区九条1丁目。中央線九条駅を出て、大阪ドーム側のアーケード街から左側。飛田と同じ顔見せシステムで、女性のレベルに関わらず値段は一律同額30分1万円から。徒歩だと一周30分。80軒ほどが14時から営業中。

庶民に愛される大阪第二の新地

地元大阪では飛田と並び称される松島新地。街の規模は飛田並だが、特徴的な料亭の間には、チラホラ普通の住宅もあり、飛田ほどの特別感、トリップ感はない。
街の中心地ほど若くて可愛い女性が目立ち、街の外側に向かうにつれ、かなりキツ目の熟女の姿も見受けられる。ただし顔見せしているので、特に地雷を踏む恐れはないのが、この新地システムのいいところでもある。
女のコを観察してみると、飛田のコが隙なく、カチンコチンの笑顔を振りまいているのに比べて、ここの女のコたちは平然と食事をしていたり、メイクを直していたりする。そんな素の表情をチェックしながら女のコを選べるのは、松島だけの魅力かもしれない。
値段は30分1万円。店先には「料金5000円+3000円」といった張り紙があるが、これは実際の値段とは関係ないんだとか。
飛田に比べ女のコの座っている位置が若干奥めで、しかもカウンターがあったりするので、飛田以上に全身の見極めが大切になってくるだろう。ただ、レベルの高い女のコがいるのは事実なので、嬢次第では15分1万1000円の飛田よりもコスパは高いといえる。
飛田から松島に移ってきた嬢いわく「飛田は時間が短いから、あまりお客さんとしゃべれなくて。私のんびりしてるし、少しでもお客さんのこと知ってからじゃないとできないんで、時間が長い松島に来たんです」とのことだった。

【大阪市生野区】今里新地【30分1万3000円~】

大阪市生野区新今里3丁目。近鉄奈良線今里駅から徒歩5分。コリアンタウンの中に20軒強の店が並ぶ。今里新地、と大きく書かれたゲートが特徴だ。ちなみに玄関に座っているおばちゃんは全く声をかけてこない。17時から。

置屋からの派遣型大人のお遊び場だ

『今里新地』の紅色ネオンがどぎついこの新地は、飛田や松島と少し毛色の違う旧赤線地帯だ。まず、おばちゃんのしつこい呼び込みが一切ない。また、店先に女のコがいないのも特徴。全体的に落ち着いた感じで、中年以上の男性にはこちらのほうが心地いいだろう。
今里のお店は飛田等と同じく料亭ではあるが、飛田のコはお店の「仲居さん」扱いなので常駐、今里のコは「店に派遣された芸妓」という扱いなので、顔見せがないわけだ。なので、女将にタイプを告げ、置屋から最適な女のコを紹介してもらわなければならない。置屋から嬢が来る間に、ビールとツマミでくつろげるのが、なかなかオツだ。
女将曰く、何回か通って馴染みの芸奴を作るのが上手な遊び方らしいが、注意したいのは、今里には2つの置屋があって、それぞれの置屋の間で女のコを相互にやりとりすることはできないんだとか。店がどちらの置屋を使っているかを見分けるには、店先に掛かっている提灯のかたちを見るといいだろう。

【大阪府和泉市】信太山新地【15分7500円~】

和泉市幸1丁目。阪和線信太山駅から徒歩5分。ごく普通の地方都市っぽい雰囲気の一角に50軒弱の店が集まっている。エリア自体は狭い上、顔見せスタイルではないので、5分とかからずに回りきれる。15時から営業。

関西では最安値を誇る激安の新地!

大阪五大新地の中では一ヶ所だけ離れた場所に位置する信太山新地。今里と同じく派遣型で派手さに欠けるため、飛田や松島のように大々的に語られることは少なかったが、実は大阪でも随一のコスパと嬢レベルを兼ね備えた遊び場として人気が上昇。今や押しも押されぬ人気スポットとなっている。
信太山駅から徒歩5分。地味な街並から一本入ったところに古い家屋が建ち並んでいる。玄関先に座っている客引きが声をかけてくるが、いずれも同じ置屋から女のコが派遣されてくるので、どこを選んでも同じだ。適当に選んだ婆に「若いコいる?」と聞くと「20歳の可愛いコがおるよ」などと教えてくれる。二階のヤリ部屋には、ちょんの間にしては珍しくシャワーが完備されているが、残念ながら女のコと混浴とは行かない。プレイ時間は15分と短いので仕方ないところだろう。
女のコのタイプは、飛田新地にいるハデなコがキャバクラ嬢なら、こちらはもう少し抑えめなガールズバー風と言ったところか。とある信太山嬢に話を聞くと「飛田新地は顔バレが怖いので信太山で働いてるんよ」と教えてくれた。15分と慌ただしい時間設定ながら、レベルが高い信太山新地はちょんの間ビギナーにもオススメだ。

【大阪府守口市】滝井新地【20分1万円~】

守口市滝井西町1丁目。京阪電車滝井駅より千林駅方面に徒歩5分。ごく普通の住宅街の中に8軒が営業中。飛田のように車では入れないが、狭い一角なので、のんびりと歩いてみよう。営業は夕方16時頃から。

地元民も知らない穴場中のアナ場!

大阪にある5つの新地の中でも一際マイナーな存在なのが、守口市の住宅街の中に存在する滝井新地だ。ここでは顔見せはしているものの、女性は建物の奥の方に座っているので、玄関の中まで踏み込まないと顔が確認できない。大阪在住でも滝井新地のことを知らない人間も決して少なくなく、身元がバレることを嫌う熟女たちがひっそりと春をひさいでいる。
正直、それほど期待せずに周回していると、客引きが「生でヤレるコおるから」と耳打ちしてくる。20分1万円で生中出しなら悪くない。
地元の常連客が中心のためか、取材に訪れた記者が東京から来たというと嬢は驚いていたし「若い男の人で嬉しいわぁ」と喜んでいた。飛田やかんなみと比べると客の年齢層が高い滝井新地では、40前の記者も十分に若者に分類されるようだ。
挿れて出すだけの慌ただしい発射よりも、優しい熟女との癒しの時間を楽しむ隠れ家的なちょんの間だ。