最近のミナミは外国人観光客でごった返し、活気に満ちている

婚活女子が多く集まるシングルスバーの中でも、ミナミの『S』は別格だ。
20代から40代まで幅広い女子が集まり、ノリも意外なほど軽い。

有名グルメビルにシングルスバーはあった。夜景の見えるバーでもある

仕事帰りの美容部員と意気投合

普通のOLと出会いたい。そんな方におススメのスポットが出会いに特化したシングルスバーだ。一時期のブームも去って旬が過ぎたようにみえるシングルスバーだが、実は意外に遊べる場所になっている。中でもミナミの『S』は暇つぶしのOLたちが現れることで有名だ。
「婚活というと堅苦しいイメージがあるかもしれませんけど、8割方の女のコはライトな関係の出会いを目的にしてますよ」(30代の常連客)
ミナミや本町界隈のOLがメインで、中には遠方からわざわざ出会いのためにやって来る女のコもいるほどだ。まるでクラブに遊びに行くように、ご飯を食べた後に同店へ。

人は少なくても平日が狙い目だ

「週末は大混雑でたまに待ち時間も出る。一人で行くなら狙いは平日です」
聞けば平日は時間無制限の飲み放題5000円と激安。週末よりも女性客は確かに少ないが、チャンスは高そうだ。
水曜日の20時過ぎに到着。似た者同士か、単独の男性客が3名ほどいた。対して女性客は全員が2人組。片方の女のコが単独客にあてがわれているようだ。
お酒を飲みながら待つこと約5分。対面にドリンクが置かれると、女のコがやって来る合図だ。
「こんばんは。お一人なんですね」
少々緊張気味に現れたのは30代のKチャン。今回が初めてのシングスバーデビュー。友達に連れられてきたそうで、まだ不慣れな様子がアリアリだ。
「カレシはいるの?」
「今は…います」
仕込みゼロというのはあながち嘘ではなさそう。Kチャンは友達のカレシ探しに付き合って来店。なんでもぶっちゃける辺り、男関係は疎いと見た!
2人目に現れたのは、なんとKチャンの相方である友達さんだ。
「カレシ探してるらしいやん(笑)」
「あの子、そんなん言ったん? ホンマ止めてや」
某百貨店の美容部員のYチャンはガチだった…。

すぐに寝るから婚活下手!?

Yチャンはとにかく明るい。4年間カレシがいないとか、婚約寸前までいったカレシがいたとか、何でも聞けば答えてくれる。婚活中と言うけど、この日の衣装は膝上のミニスカ。まるで露出狂やん。
「婚活とか言うけど、むっちゃ遊んでいるように見えるで」
「真面目やしな~。お兄さん、これお替わり!」
とにかく飲んで喋る喋る。ひとまず時間になったのでYチャンとは連絡先だけ交換して別の子に交替となった。
次から次へと替わるのは良いが、中には会話が盛り上がらずにお通夜状態だったり、ガチの婚活女子にあたって年収を聞かれたりと、時間はあっという間に3時間経過。そろそろ帰ろうとかと思っていた矢先に、現れたのはなんとYチャン。
「女のコが少ないんですみません」
と店員。ただ、この展開がホームランだった。再度の対面の時にはYチャン、すでに酔っ払いでかなりテンションが高い。次のお店に誘うとあっさりとOK!
「明日は休みやしむっちゃご馳走になろう」
友達とは別れてバーへ。こうなれば展開は見えている。1杯でさっさと切り上げてホテルへ。
「何するん!?」
と言いながらも腕を組んで付いてくるのだ。驚いたのは部屋に入ってから。即尺をしたのは彼女からだ。

百貨店仕込みのフェラチオ!

「うちな、昔、上司と浮気してて職場でフェラを何度かした(笑)」
このフェラが絶妙で、まさかの暴発…。ただし、精液をYチャンはすべて飲み干してそれから2回戦。こんな都合の良い女、そりゃ上司も手放さない筈だ。

選んだらアカン!!風俗店のオプション

顔射やごっくん、聖水といった昔からあるオプションから、人気の電マから派生したW電マといった鬼に金棒かと思えてしまうオプションまで最近はある。この人気のW電マ、実はアカンオプションなのだ。
「電マ好きな女のコが多いからお客がW電マを選んでしまいがちなんですけど、2本の電マを使うと両手が塞がるから最終的には1本だけ使用することに…。2本あるから2倍気持ち良いこともない訳で、値段を吊り上げているだけのオプションなんですよ」(店員)
即クンニや全身舐めも料金吊り上げのオプションの類だとか。全身舐めは女のコ自らがするし、即クンニを嫌がるケースもほとんどない。オプション選びは慎重にしたい。