東大阪市最大の歓楽街、布施は回転寿司が生まれた地として有名だが、実はオトナの社交場としても堺に匹敵する規模を誇る。ガールズバーではアフターも可能だとか!?

LINE交換が可能なガールズバーを狙う!

昔ながらの大阪風情が残る歓楽街を探索するとそこは…

この一帯は飲食店からスナックが乱立。ただし空きテナントも増えている

布施は大阪でも知る人ぞ知る歓楽街で、難波から近鉄にて約15分の距離にある。歓楽街の規模でいえば、十三や京橋と同等。飲んで遊べてヌケる、実に男らしい歓楽街なのだ。
「数年前まで当たり前のようにキャバやガールズバーで働くJKがいた。最近はまともにはなっていますが、やはりそこは布施。昔のノリのままの古い経営者も多いんです」(布施にある風俗店の店員)
布施といえば、ひったくり日本一。こんなイメージの大阪人も多いだろう。とはいえ、防犯カメラの設置が功を奏し、一時期に比べてひったくりが確実に減ったとか。
「北口がひったくり多発地帯。この辺りがネオン街の中心なので酔っても気を抜かないのが大事です(笑)。少なくはなりましたが、しょっちゅう聞きますから」
奈良市内からも布施は交通の便が良い。地元では働けない女性らが布施で働くケースが多く、水商売の未経験者も目につくのだ。その理由は「やはり大阪市内に比べて時給が安いのですが、その値段でも良いと思う女のコとなると未経験者が圧倒的多数。布施で経験して、その後、大阪で本格的に働く女のコが多いんです」とのこと。
特にガールズバーがねらい目で、布施では直引きが目立つそうだ。常連の30代男性はこう語る。
「店舗によってはLINE交換もOKな店があるのでエンコーに誘いやすいんです。運が良ければ、店内にいる時から交渉。大2枚でアフターからホテルまで持ち込めますよ」
そこで布施に数店舗あるガールズバーの一つに潜入。カラオケも完備し、スナックのような内装だった。お客のノリも非常に若くて騒がしい。一見するとスナックに思えなくもない雰囲気。正直、最初は「失敗した」と思っていた。
「何を飲まれますか?」
最初の相手はユウちゃん。年齢はハタチだとか。女のコは総勢4人で、カラオケバトルになった店内では話すのも困難だ。
だが、この騒音が後に幸運をもたらす。口説いても周りに聞こえないからだ。

最後はゴムに出してね

普段からエンコーしているのか!?妙に手慣れたプレイの数々に翻弄

布施にある有名テナントビル。この界隈に件のガールズバーはある

2人目のリエちゃんもハタチ。入店して半年。この中ではベテランだ。カウンターごしに彼女とマンツーマン。もはや独壇場だ。LINE交換をさっさと済まして、「アフターに行こうよ」と言うと、「まだ会ったばっかりだし。仲良くなったらね」とダメ出しだ。
そこでLINEで単刀直入。「エッチしよ。割り切って」と送信。するや、「いくら?」との返答が。確かに布施はエンコー率が高いと聞くが、こうも簡単に大2枚で成立とは少々驚きだ。
店が閉まるのは深夜の2時。ただ、彼女は理由をつけて早上がりをするそうで、1時に近くの路上で待ち合わせ。すると、10分遅れて彼女は現れた。
さらに驚くのはホテルまでの案内だ。「この部屋にしよ!」と自ら選択。部屋に入っても彼女が主導で、お風呂の順番から効率よく物事を進めていくのだ。素人と思っていたら実はこなれたエンコー娘。
「生でも良いけど、イキそうになったらゴムしてな」
フェラをたっぷり味わったあと、正常位で生ハメ。さっきまでカウンターで歌っていたあのコと今こうして交わっている。
「あああ…ああん」
甲高い喘ぎ声は想像通りで、ねっとりした愛液はサオを瞬く間に黒光りさせた。パッドで誤魔化していた少々こぶりな胸も、秘密を知ったようでどこか嬉しい。妄想が妄想を呼び、貴重な時間はすぐに終わりを告げる。煮えたぎったマグマをすべて放出させたのだった。

【コラム】辞めた風俗嬢の行く末

昔は一度風俗の世界に踏み入ると、なかなか抜けられない出戻り組が非常に多かった。最近は実に割り切った女のコが多く、すぐに足を洗ってしまうのだとか。
「無理して大金を稼ごうという女のコが少ないんです。出勤すればすべて予約で埋まるようなコでも、週1出勤を崩さない。楽して生活できるレベルで満足する女のコが今は多いんです」(フーゾク店の従業員)
こうした女のコは一般職を兼任していたり、学生でも普通に就職。たまに小遣い稼ぎで風俗勤めをするタイプだ。出戻り組が多い風俗嬢は熟女。特にバブルを知る世代は一生風俗から抜けられなかったりする。
「結婚して風俗から足を洗ったのに数年後にまた戻る。お金を浪費する癖が抜けないからです。熟女店が多い理由は働き手のタマが多いからなんですよ」