死ぬまでに一度でいい!最高の女を抱きたい!
年金を貯め高級遊びで思い出作り
「他に趣味もありませんので、今は半年に一回の楽しみとして利用しております」
こう語るのは67歳になるシニア男性のAさん。2年ほど前に長年勤めた会社を定年退職。独身ではあるが、この年にして「女遊びに目覚めた」と笑う。
「もちろん若い頃は風俗にも行きましたよ。安月給だったので、遊ぶのはいつも5~6千円のピンサロ。オバサンばかりであまりいい思い出はないけどね」
そんなAさんが定年退職後にハマっている風俗がコレだ。
「1回10万円(120分)でね。目の飛び出るような料金だけど、僕と同じ年の友達から『本当に一生の思い出になるすごい美女ばかりだぞ』って教えられてね。独り身で寂しいこともあって、思い切って利用したのがキッカケでした。それ以来、もうあの時の快感が忘れられなくて」
実は今、Aさん同様、シニア男性の間で『超高級デリヘル』遊びが密かに流行っているのだ。
風俗ライターが語る。
「風俗不況とあって、あらゆる風俗ジャンルで客が激減していますが、高級店だけは別。高齢化社会に合わせるように、シニア男性客を掴んでいるんですね」
その理由はAさんが語ったように、遊ぶなら極上美女とヤリたいからだ。
「まあ、この年になるとね。毎月、女を抱きたい性欲もないからね。たまに遊ぶ程度なら贅沢したいんですよ」
変態丸出し願望叶えて冥途の土産
高級デリヘルが激増しているのはシニア男性の利用者が増えただけではない。赤坂にある高級デリヘルの店長氏がこう語る。
「うちにいる女性は大抵、かつて超高級交際クラブに登録していたんです。それこそ金持ち相手に1回20万、30万のお小遣いをもらっていた上玉ばかりです」
ルックスやスタイルはもちろん、肩書もスゴイ。実際、同デリヘルには「現役CA」「大手企業の受付嬢」「銀座ホステス」など高嶺の花が揃っているのだ。
「この不況で、高級交際クラブを使う男も減ったんでしょうね。客がいなければ彼女たちも収入にならない。その結果、高級デリヘル店に流れてきたんです」
120分10万円は高いが、交際クラブで愛人契約(相場は毎月20万以上)をすることを比べれば、かなり安い。さらに、シニア男性に喜ばれる理由はコレ。
「高級デリヘルはある意味、何でもあり。女性もそれ相応のお金を貰っているのである程度、客の願望を叶えてくれます」(風俗ライター)
では、極上美女はどんなプレイを要求されるのか。
「シニアのお客さんで一番多いのはSMプレイなんです。手を軽く縛る程度ですけど、女を好きなように虐めてみたい気持ちが強いみたい」
と教えてくれたのは高級デリヘル店に勤務する元CAの佳奈子さん(27)。それ以外にも「オナニーを見せてくれ」「オシッコを飲ませて欲しい」といった変態的な要望も多いとか。
何はともあれ、元気でスケベなシニア男性にとって、高級デリヘルは「冥途の土産」レベルに大人気なのだ。