出会い系バーの他にも様々な出会いのスポットは存在するが、実際にそれを利用している女性たちの声を聞いてみた。
一体、彼女たちは何を思い、そして何を目的に出会いスポットへと足を運ぶのか?
お金がなくて困った時は援助相手探し
お金がない時、よく友達と遊びに行くのが相席居酒屋。こういうトコって基本的に女の子は食べ飲み放題だから、フリーターの私にとっては美味しいんですよね。おかげさまで食費はけっこう安くついてます(笑)。
とりあえずノリとしては「楽しく喋りながらご飯が食べられたらOK」って感じなので、相席の男性にガツガツこられたら、ちょっと引いちゃうこともありますね。たまにいるんですよ、「ヤラせてくれ」と言わんばかりに下ネタを振ってくる人。そういう時はさっさと席替えを希望します。
逆に話していて感じのいい人なら、盛り上がって2次会、さらにホテルまでついて行っちゃうこともあります。その辺りは普通の合コンとまったく同じです。
あと、本当にお金がピンチの時、食費を浮かせるだけでなく、お小遣いが欲しい時には援助してくれる人を探すこともあります。
援助相手探しが目的の場合、事前に顔見知りのスタッフに「なるべく年齢が高い人と」ってリクエストします。というのもおじさんだと、会話の途中で「今ピンチで…」って洩らすと、だいたい察してもらえるんです。同年代の男の子は飲んでいる分には楽しいけど、そういうのを察してくれる人はあまり多くありません。
この前、40代のおじさん二人組と相席になった時も「奢るから」って2次会に誘われて、その席で「お小遣い2万円あげるから」ってこっそり耳打ちされました。もちろん、その後は「ありがとう」って耳打ちで返して、ホテルに直行。お金がない時はこれに限ります。