利き手でペニスをシゴく。
そんなごく当たり前のオナニー方法が、実はEDの要因になっていた!?

EDに悩む男性の8割が間違った自慰をしている

自慰から発生する膣内射精障害ED

皆さんはどのようなオナニーをしているだろうか。
床にペニスを擦る「床オナ」やオナホールを使ったオナニーもあるが、大抵は利き手でペニスを握り、上下にシゴく程度だろう。
だが、実はここに一つの問題があるという。
医学博士がこう語る。
「最近、EDに悩む男性の話を聞くと、いわゆる『膣内射精障害』になっているケースが多いんです。これはその名の通り、女性の膣ではイケない現象。その要因はオナニーにあるんです」
膣の締め付けに比べて、自分の利き手の「圧力」は強い。利き手オナニーに慣れてしまうと、次第に女性の膣ではユルく感じてしまって、イケるほどの快感を得られないのだ。
これがなぜEDの原因になるのか。
「なかなかイケないから挿入後のピストン運動も長引いてしまって、快感よりも先に体が疲れてしまうんです。そうなると、脳が次第に『セックスはしんどい行為』と認識し始めて、セックスが億劫になる。その結果、性的な興奮を得てもスムーズにペニスの海綿体に血流が流入しにくくなるんですね」
実は日本人男性のEDの要因の8割が「心因性」。つまりオナニーのしすぎで膣内射精障害となり、セックスが面倒になる…これもまた「心因性ED」の一つで、多くの男性が知らず知らずのうちに、この負の連鎖に陥っているというのだ。

亀頭性感を戻して本来の快感を得る

女性の膣奥に亀頭が当たるだけで快感を得られれば、セックスは一段と楽しくなる

では、どうすれば改善できるのか。
「やり方は簡単。オナニーの際、ペニスの竿部分ではなく、亀頭を刺激すればいいのです」(医学博士)
膣内射精障害の場合、利き手の「圧力」が強すぎることが原因だ。要は竿の部分を強く握りすぎており、
「長年、竿をシゴくオナニーを続けていると、多くの方は無意識に握る力が強くなっているんです。特に竿部分は『皮』に包まれている分、ギュッと強く握らないと強い快感を得られない」
一方、亀頭は粘膜で、非常に敏感な部分だ。

膣内射精障害を改善

竿をしごく摩擦快感より亀頭の粘膜に触れる快感

「強い刺激を与えなくても十分に気持ちよくなれるんです。さらに亀頭を刺激するオナニーをすることで『亀頭性感』が蘇ります。本来、ペニスは、女性の膣に挿入した際、亀頭の粘膜が子宮口に当たることで気持ちよくなる仕組みですからね」
亀頭性感を取り戻すことで、亀頭が奥にあたるだけで快感を得られるので、激しいピストンも必要なくなる。つまり疲れにくいのだ。
「亀頭は粘膜なので乾いた状態で触ると痛みを伴います。なのでローションや自分の唾液で濡らしてから、指の腹で撫でるように刺激。竿オナニーに慣れている方は最初、刺激が足りないと感じるかもしれませんが、『亀頭が気持ちイイ』ということを脳に認識させることが大事です」
もし、亀頭だけでは射精できない場合、
「竿オナニーで射精直前まで持ち込んで、最後に亀頭を軽く触るのです。これだけでも亀頭性感を思い出すことができます」
しかも亀頭性感が目覚めれば勃起時の亀頭も硬くなるためペニスの硬度が保ちやすい。勃起力もアップするのだ。ちなみに亀頭性感は、一週間ほど亀頭オナニーを続ければほぼ完全に取り戻せるとのこと。
膣内射精障害およびEDに悩む男性は一度お試しあれ。